「自然電力のでんき」ブログが新しくなりました!~小布施小水力発電所のこと・週末「自然」のススメ~

編集部staff

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初めまして!「自然電力のでんき」のふなつです。

今日から、「自然電力のでんき」ブログをお届けすることになりました。
私のほかに、メンバー5名でエネルギー、自然、暮らし、エシカルなどさまざまな情報を発信していきます。

「環境に良いことを、と思って『自然電力のでんき』を使ってるけど、実感がイマイチわかない」「もっとエシカルな情報がほしい」等のお声をチラホラといただいていましたが、ようやく一歩を踏み出すことができました!「これならできそうだからやってみようかな」「そうだね、もっと環境について考えていかないとね!」と少しでも感じていただけたらうれしいです。

少しだけ私、ふなつについて。前職でサステナブルブランドのブランディングを経験しながらも、「自分自身もサステナブルに生活できているかな?」と自問自答を繰り返し、2018年に自然電力にたどり着き(流れ着き?)ました・・・これから少しずつ、ふなつのことだけでなく、メンバーについてもご紹介していけたらと思います!

それでは早速、本日のコンテンツです。


旅する自然電力のでんき – voyage to renewable world –

自然電力グループが携わった全国の発電所他、その近くにある素敵な人々、モノ、風景を切り取ります。


まずはこの写真から。この建物、なんだかわかりますか?

中に入ってみると・・ 

あ!大きなモーターのような機械が・・・!実はこちら、川の高低差を利用した小水力発電所なんです。坪数にして26坪、軒家くらいの大きさですが、実に350の世帯にも電気を供給できる程の発電量を誇ります。

ここは長野県小布施町、人口約1000人の街に、2017年、新たな街のシンボルともいえる小布施松川小水力発電所ができました。「自然電力のでんき」は、この水力発電所からの電気も供給しています。

2012年に小布施町で行われた「小布施エネルギー会議」に自然電力代表の磯野謙が講師として関わっていました。小布施エネルギー会議を重ねる中で「実際に小水力発電所をつくれるのではないか」ということになり、自然電力にお声かけをいただきました。

自然電力にとっても初となる小水力発電所の設置が決まってからは、現地に何度も足を運んだり、発電設備の設置に関する許認可の取得や関係者との調整、そして海外からの発電機器の調達など、時間をかけ、本当に多くの方に仲間になっていただきました。

発電所の開発担当の吉澤は、「海外製の水車を導入して正常に動くかどうかが一番気になっていたので、音を立てて動き始めたときには本当に安心しました。地権者の雁田共有地組合の前組合長さんからは、竣工式の際に『正直なところ本当に実現するとは思わなかった』と労っていただきました」と当時を振り返ります。

小布施町の栗の小径。煉瓦の道と栗の木が植えられていてとても風情があります。

ここで小布施町についてもう少し。「小布施エネルギー会議」が直接のきっかけではあるものの、この小水力発電所はなぜ小布施で実現したのか? ということがとても気になっていました。ながの電力(自然電力のグループ会社で、小布施町をベースに「人と自然エネルギーが心地よくつながるまち」を掲げエネルギーの地産地消を目指す)担当の佐藤李子・塩澤美幸に聞いてみました。

左から市村良三小布施町長、塩澤美幸、佐藤李子、磯野謙(自然電力株式会社 代表取締役)。
2019年11月10日東京小布施会にて。

(佐藤)「市村町長がとても魅力的で自然エネルギー推進の働きかけが素晴らしかったことと、なにより小布施という町が、古くから外の人・文化などをオープンに取り入れるマインドがあったからこそだと思います。この間役場に伺ったときも、町長が声をかけてくださり、そこで井戸端会議的な宴会がはじまったりしました(笑)。町長自ら”役bar(やくば)だよ”とおっしゃりながら色々お話をさせてくださり、これこそが小布施町の魅力だなぁと思いました。」

(塩澤)「私は小布施町に住んで活動しているのですが、小布施の町民のみなさんがとても活発でユニークな方が多いんです。例えば議会選挙があると、どう議会をよくしたらいいか、住民の有志で始まったり、『小布施らしさ』をどう出していったらよいかを事あるごとに考えているんです。そういった中で、外の力を上手に借りながら新しいことをやる、という意識が今回の発電所設置・電力販売につながっていると思います」

小布施町には昔、地元の豪商・高井鴻山という人が葛飾北斎を招いて晩年を過ごさせた、という歴史があるそうです。古くから、そういった外の文化を取り入れながら発展させていくという土台があるのですね。

※小布施町は、先日の台風19号の影響により家屋の浸水被害のみならず、農作物なども深刻な被害を受けています。被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。私たち編集部としても、ぜひ小布施町について発信できればと考え、今回は小布施松川小水力発電所を記事にさせていただきました。

急遽、ながの電力としてもこの台風の被害を応援する『ForNagano』という企画を立ち上げ、電気代を通じて継続的な支援ができる仕組みをつくっています。詳細はこちらからご覧ください。


暮らしのカケラ – spice of life with denki –

最後のトピックは、「暮らしのカケラ」と題して、楽しく、快適に電気と暮らすアイデアを考えてみました。

まずは、週末「自然」のススメ。秋が深まるとキャンプ、紅葉狩りが思い浮かびますよね。でも道具もないし、遠出するのもちょっと・・・そんな時は、公園でピクニックや読書はいかがでしょうか?

ピクニックといっても、大げさに準備しないで、温かい飲み物、風よけの厚手のストール、読みかけの本を持って近くの公園へ。ベンチで太陽の温かさと風を感じながら過ごせば、だれにも邪魔されない読書空間のできあがりです。

私も先日、(読書ではないですが)晴れた日に同僚とオフィス近くの公園でランチを楽しみました。風がとても気持ちよくて、木々のざわめきを聞きながらのランチは、五感が刺激されてまた格別でした!

身軽に近くの自然を楽しみながら、電気を使わない時間を過ごしてみませんか?

私の家の近くには芝生のある公園があるので、そこにレジャーシートを敷いて、美味しいもの(私はこれが目的かもしれません・・・)をいただきながら、ゆっくり読書したいなあと思います♪