市場連動価格って最近どうなってるの?新サービス「明日のでんき速報」が始まります!

編集部staff

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こんにちは、blog編集部です。今回は、「自然電力のでんき」の特徴のひとつ「市場連動価格」について、最近の価格動向と新サービスのご紹介です!


.でんき何でもQ&A ~市場価動価格って最近どう?~

市場連動価格とは

最初に、簡単に市場連動価格についてお伝えします。

市場連動価格とは、皆様にお支払いいただく電気料金の中の「電気を買う費用」で採用している価格体系のことです。

上の図の「従量料金」内にある「電気を買う費用」は、日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場(翌日に発電または販売する電気を前日までに入札し、売買を成立させる)の価格に連動しており、この価格は30分ごとに決まります。翌日の30分ごとの市場価格は「前日お昼頃」に決定します。https://shizendenryoku.jp/feature.html

最近の市場連動価格は?

では、この市場連動価格は最近安いのか、高いのか・・・とても気になりますよね?!2020年4月の実績ですが、このようになっていました。

 日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場の価格

昨年の4月と比べて、価格が約4割も下がっていました(全国単純平均)。

この原因は様々ですが、例えば、電力需要の減少が挙げられます。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令に伴い、リモートワークが増え、家庭の電力使用量(=需要)は増えたものの、一方でオフィス・飲食店・製造現場等の需要の減少がこれを大きく上回ったことが最も大きな要因と考えられます。これに加え、市場への再エネ導入量(=供給量)の増加が続き、需要に対して供給が大きく上回ると予測された(前日に価格が決まるので、予測で決まるわけですね!)、ということがあるようです。

他方で、経済活動の縮小に伴い、行き場のない原油が増え、価格が大きく下落しています。この影響は7月以降に顕著になると思われますので、自粛が終了したあとも、コロナウィルスの影響は電力市場に大きな影響を与えると思われます。

ちなみに「自然電力のでんき」ユーザーの皆様の電気代を見てみますと・・・

4月の実績では、SE30プランの方は、東京電力エナジーパートナー従量電灯Bと比較して、平均1,012円お安くなっていました(※)。もちろん、市場連動なので逆張りの可能性もありますが、こうした料金実績もお見せしていくことで、より納得してお使い続けていただけるのでは、と感じております。

全国的な電気料金はどうなってる?

ちょっと逸れますが、全国的には電気代(消費者の皆様が電力会社に支払う電気料金のことです)がどのように変化しているのか、その要因とともに見ていきましょう。

出所:資源エネルギー庁

この電気料金の推移に大きく影響を与えているとして挙げられるのが「燃料価格」と「再エネコスト」と言われています。

東日本大震災以降、原子力発電所の稼働停止の影響を補うために、石油やLNGなどを燃料とする火力発電量が増加しました。日本はその燃料の約85%を海外からの輸入に頼っているため、先ほども少し触れましたが、例えば原油価格の見通しなど、燃料費の高騰・下落の波は電気代やエネルギーコストに影響を与えることに繋がっています。

2012年には再エネの導入拡大を目的に、国が再エネで発電された電気の全量を固定価格で買取る「FIT制度」が導入され、日本には多くの再エネ電源が生まれました。一方で、FIT制度による買取に必要な費用は、「再エネ賦課金」というかたちで電気の使用者であるわたしたち国民から電気代に上乗せする形で集められており、年々上昇傾向にあります。

このままでは国民負担が大きくなってしまうこともあり、今後は、産業用太陽光発電については、新しく「FIP制度」に移行することが見直されています。詳細は未定ですが、今後は自然エネルギーも自由競争の中でコスト削減含む普及のあり方へと変わっていくものと思われます。

再エネは、太陽や風など自然のエネルギー源を使って発電しているので、発電自体には本来原価のかからないエネルギーです。再エネがより普及している欧州などでは他の電源と比較しても、コスト面で競争力のある電源となっているケースもあります。

新サービス「明日のでんき速報」が始まります!

そしてついに、この30分毎の従量料金単価を毎日ご確認いただけるサービスが始まりました! https://shizendenryoku.jp/price.html

お客様のマイページからログインいただき、マイページトップの「今月の電気ご使用量」にある「明日のでんき速報」リンクをクリックいただくと、ご契約エリア・ご契約プランの明日の30分毎の従量料金単価(kWhあたり)をチェックすることができます。(従量電灯のみ)

マイページトップの「今月の電気ご使用量」から「明日のでんき速報」をクリック

過去1週間分まで遡ってグラフを見ることができます

電気代が高い時間帯・安い時間帯を事前にご確認いただき、電気ご利用の計画に役立てていただくことで、よりお安く電気をご使用いただくことが可能になります。

ぜひユーザーの皆様はチェックしてみてくださいね!


※4月の電気代は、東京電力エリアで契約アンペアが10~60Aの「自然電力のでんき」の「SE30」ご契約者の2020年4月の料金データ平均をもとに、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」を使用し場合と比較しています。また、電気の従量料金は、日本卸電力取引所(JPEX)のスポット市場の価格に連動し、この価格は30分ごとに決まります。ある日の3分ごとの市場価格は前日に決定されるため、将来の値段を保証するものではないことをご理解ください。